バイトの求人で
「データ入力のバイトって簡単そうだけど仕事内容はなに?」
「データ入力のバイト経験者の体験談を聞いてみたい」
「データ入力のバイト求人はどこで探せば良いの?」
と気になりませんか?
データ入力のバイトは体力を必要としないデスクワーク、高時給、シフトの組み易さなどから人気の高い仕事となっています。
筆者自身もデータ入力のバイトを約1年ほど経験し2社の仕事をしてきました。
しかし経験したことない人にとってはデータ入力の仕事が実際どのような仕事をしているのか不透明な点が多く、いまいち輪郭を捉えきれないのではないでしょうか。
この記事では筆者の経験をもとに
- データ入力バイトの仕事内容
- メリットやデメリット
- どのような人に向いているのか
- データ入力バイトの給料相場
などの気になるポイントについて紹介していきます。
「興味があるけど募集に踏み切れない」といった方はぜひご一読ください。
データ入力バイトの仕事内容をわかりやすく紹介
データ入力バイトの仕事内容はその名のとおり「パソコンにデータを入力すること」であり、オフィス勤務、在宅勤務のどちらであってもメインの仕事となります。
企業ごとで扱うデータや形式、仕事内容に違いはあるものの基本はほぼ一緒です。
PCさえあれば出勤せずに在宅でも仕事ができる点も魅力です。(※パソコンは自分で用意します。WindowsかMacかは好みで結構ですがパソコン初心者の方にはWindowsが扱いやすいのでおすすめです)
とはいえ、ひとえに「データ入力」といってもただ文字を打つだけの仕事というわけではありません。
大きく分けるとデータ入力バイトには3種類あり、以下のようなものとなります。
- データ入力のみ
- 電話対応+データ入力
- 事務作業+データ入力
企業や募集時期などでどういったタイプの求人かには違いがあります。
単にデータ入力だからと安易に応募してしまい後になって後悔・・・なんて事にならないように、事前にどのような内容の求人であるかはしっかりと確認しておきましょう。
では、上記3つのそれぞれの仕事内容について詳しくお話していきましょう。
データ入力のみ
データ入力バイトの基本である仕事で、オフィス勤務だけでなく在宅勤務の求人もあります。
顧客情報や売上伝票、議事録などの他、画像データや音声などを書き起こしたりと扱うデータの種類は多岐に渡ります。
WordやExcel(在宅勤務の場合はパソコンの他にWordやExcelも自分で用意します)などを使用することが多く、それらの経験者は優遇されます。
しかし、未経験者であっても基礎から丁寧に教えてくれるので心配ありません。
とはいえ、仕事の程度や状況など、後は個人差で習得までの期間は変わってきます。
より難易度の高い技術を学ぶ必要があれば仕事外でも練習するなどの努力が必要でしょう。
また、企業によっては独自のソフトを使用していることもあります。
中には、予め必要部分は既に手が加えられており、本当に文字や数字のみを打ち込むだけという簡単な求人もあります。
在宅勤務の場合は企業からデータが送られてくるので、それらを確認し入力していきます。
電話対応+データ入力
データ入力のバイトは電話対応が必要となることもあります。
主な仕事内容としては、電話対応をした顧客のデータや問い合わせの内容などを入力します。
問い合わせ内容は録音しておき、電話対応後に録音音声を書き起こします。
電話対応ということで、言葉遣いや礼儀作法などが求められるので注意です。
基本的にはどの企業でもマニュアルが用意され、研修もありますので電話対応の仕事の経験がない方でも問題ありません。
ちなみにこうした電話対応には難点があり、対応した相手の中には態度やマナーの悪い人がいます。
中には罵声を浴びせてくる人もいますが、そうした相手でも懇切丁寧な対応をしなければならないのでストレスが溜まります。
しかもその後に録音内容をもう一度聞きなおし書き起すわけですので心的疲労は大きいです。
ちなみにこうした電話対応はオフィス勤務に多く、在宅勤務のバイトの場合はほぼありません。(※在宅でも電話対応が必要な場合は企業側からスマホなどが支給されます。)
ちなみにこうした電話対応が苦手で避けたいという方は、「電話対応なし」や「データ入力のみ」と明記されている求人もありますのでそちらに応募するようにするといいでしょう。
これといった記載が無い場合は自分で応募前や面接時に問い合わせてみてください。
事務作業+データ入力
書類整理の他、来客や電話の対応、備品整理などの一般的な事務作業がメインとなるオフィスワークです。
データ入力バイトというよりは、事務職の中の1つとしてデータ入力が組み込まれているといった感じです。
パソコンは必要?パソコンに詳しくないとできない?
データ入力はパソコンが必須です。
オフィスワークなら問題ありませんが在宅勤務であれば自身でパソコンを用意しなければなりません。
しかし言ってしまえば、他にこれといった資格やスキルは必要が無いのでパソコンさえあれば仕事ができるわけです。
パソコンに関しても、電源のオンオフやキーボードで文字が打てるなどの最低限の操作、知識があれば大丈夫だと思います。
しかしWordやExcelはデータ入力に必要不可欠といえるので、ある程度操作できるようにしておくといいでしょう。
とはいえ、これらに関しても未経験でも1から丁寧に教えてくれるので心配はありません。
データ入力バイトのメリットとデメリットを評判から解説
どんな仕事にもいえますがデータ入力バイトにもメリットやデメリットが存在します。
そこでこの項ではそんなデータ入力バイトのメリット、デメリットについてご紹介します。
まずはデータ入力バイトのメリットですが、以下のようなものが挙げられます。
- パソコン関連のスキルの向上
- シフトが組みやすい
- 快適な環境
- コミュニケーションの必要が無い
- 未経験でも可能
それぞれについてお話していきましょう。
パソコン関連のスキルの向上
データ入力を延々と繰り返すのでタイピングスキルが向上します。
私自身も1年ほどデータ入力バイトを経験したおかげで、完全とはいきませんがブラインドタッチに近いようなことができるようになり、タイピング速度もバイト後はかなり速くなりました。
また、例外があるもののほとんどの企業でWordやExcelを使用するので基本的な操作方法を学ぶ事ができます。
これらのスキルの向上は他の職にも活かせるので大きなプラスとなります。
シフトが組みやすい
データ入力バイトはシフトが組みやすいのが魅力です。
週1日で2~3時間程度や土日のみなどどいった感じで日数と時間をある程度自由にきめることができる求人が多いです。
また、深夜帯の勤務も可能としている企業もあります。
もちろん長期契約、フルタイムでの勤務とする求人も多数ありますので、がっちりと稼ぎたい人から空いた時間にちょっと稼ぎたいという学生の方など、幅広い層におすすめです。
快適な環境
清潔に保たれ、室温も1年を通して一定である職場はとにかく快適です。
加えて座り作業であることから立ち仕事に比べて体の負担も少ないです。
あまり引き合いに出すべきではないのですが、環境という点だけでいわせてもらえば、期間工のような「夏は暑く冬は寒い」「体を酷使する力仕事」と比べると正に天国と地獄です。
コミュニケーションの必要が無い
まったく必要が無いというわけではないですが、仕事中は基本的にデータの入力だけをしているので他人との接点がほとんどありません。
人付き合いを苦手としている人でも問題なく働ける環境であることも気楽です。
未経験でも可能
データ入力バイトの経験や知識は必要ありません。
さらにはパソコン、Word、Excelに関してもさほど知識が無くても問題ありません。
研修があり1から丁寧に指導してくれるので、仕事をしながら学んでいくことができます。
求人には「パソコンやWord、Excelなどの基本操作ができる人」などと条件が付いていても上記の理由から「パソコンに触れたことが無いようなまったくの素人」であっても可能とする企業もあります。
不安であるならば事前に問い合わせてみるといいでしょう。
データ入力バイトのデメリット
データ入力バイトのデメリットには以下のようなものがあります。
- ノルマを設けられる
- 正確性、スピードを求められる
- 運動不足になる
ノルマを設けられる
仕事に慣れていないうちは心配ありませんが、ある程度続けていくとノルマを設けられることがたまにあります。
決められた期日までに作業を終える必要があるため、仕事の効率化が求められます。
ノルマに関して不安がある方は事前に確認しておきましょう。
また、ノルマが発生した場合は自分の能力に見合わないようなものとならないように企業側に相談しておきましょう。
正確性、スピードを求められる
データ入力は何よりも正確性が求められます。
間違えて入力してしまうと後で入力されたデータを引き出す際に検索に引っかからず、必要なデータが見つからなくなってしまいその後の業務に支障が出てしまいます。
特に名前や住所といった顧客情報は間違いやすいので注意が必要です。
他にも金額や数量といった数字関連も誤入力しやすいので危険です。
こうしたミスを回避するためにも、ある一定数作業したら都度確認、全ての入力が完了したら最後に全体をもう一度、複数回の確認を心がけましょう。
ノルマが設けられている場合は期日までに作業を終える必要があるため、スピードも重要視されます。
しかし、あまり意識しすぎると他が疎かになり、誤入力に繋がってしまいます。
あちらを立てればこちらが立たず・・といった状態にやきもきします。
作業後の確認は徹底しましょう。
運動不足になる
データ入力は座り作業です。
体も動かすのは肘から先だけなので運動不足になりがちです。
体力の消耗が少ない楽な仕事なのはいいですが「体力が衰えていく」のは考えものです・・
また、作業中は常に明るい画面の前で文字や数字の羅列とにらめっこをしているので眼精疲労や肩凝りにも悩まされます。
ブルーライトカットの眼鏡の使用や、休憩時間などにストレッチなどをして体をほぐすようにすると症状を改善することができるので覚えておいてください。
データ入力バイトの注意点は「情報漏洩」
データ入力バイトをする際の注意点として情報の漏洩があります。
特に在宅勤務の場合は企業からあらゆるデータを渡されますが、それらは機密事項であり、絶対に外部に漏らしてはいけません。
たった一度の情報漏洩で企業が潰れてしまう可能性もありえます。
受け取ったデータを厳重に管理することこそが、データ入力の最も重要な仕事といっても過言ではありません。
データの管理は自分のものではなく、企業で使用している外付けHDDや指定された記録媒体などがあればそちらを利用しましょう。
パソコンにもウイルスチェックなど万全のセキュリティ対策が必須となります。
また、データは書類などで渡されることもあり、その場合の管理には特に注意が必要です。
使用後の返送不要とされたデータは必ずシュレッダーにかけてから処分するようにしましょう。
データ入力でストレスを感じる点
先にもお話しましたが扱うデータの種類は多種多様です。
既にご紹介した顧客情報、伝票、議事録、画像、音声などの他にもアンケートなどの手書きの資料や録音不可の会議内容などがあります。
どれもパソコンに入力するという点では同じなのですが、入力の際の負担などには差があります。
ちなみに、個人的に扱うデータの中で負担が大きかったのは音声と手書きのデータとなります。
そこでここでは、これら2つのデータについてどようなポイントに注意が必要かをお話します。
音声は聞き取りにくいこともある
音声データなどは録音されたものを聞きなおしそれを書き起こすとお話しましたが、これにはリスニング力が必要となります。
人によっては滑舌の悪さや出身地域によっては訛りなどがあり、非常に聞き取るのが困難な事もあります。
そうした場合でも正確に書き起こさなければならないので、聞いたとおりに入力すればいいだけの単純作業も困難を極めることとなります。
また、こうした音声の書き起こしの際、録音が不可とされる環境があり、その場合にはリアルタイムで入力していかなければなりません。
正確に聞き取り、瞬時に書き起こすスピードが必要となるのでかなりハードルは高いです。
これに上記にあるような滑舌や訛りが加わりでもすれば、もはや不可能なのでは・・といった超難度となるでしょう。
雑な手書きデータは解読不能・・
手書きのデータも音声データ同様に人それぞれで特徴があり、達筆な方もいる一方で雑に書き綴る人もいます。
中にはあまりにも雑すぎて、ひらがな、カタカナ、漢字の全てが筆記体のようで読みづらいものも少なくありません。
しかしそれらはまだいい方です。
雑も極まれば、稀ではありますが「速記」や「象形文字」のようなものになり、ここまでくると素人には解読不能です・・
とはいえ仕事なので全てを正確に入力しなければいけません。
自分でわからないのであれば、他の仕事仲間と結託して暗号を全て解読していきます。
自分が悪いわけではないのですが、他に仕事がある仲間を拘束してしまうのは気まずく、こうした瞬間がデータ入力バイトの嫌なところです。
バイトでは音声録音不可のリアルタイム入力を任されることは少ないかと思いますが、音声データ入力や手書きデータ入力は普通にあります。
上記のようなケースは十分ありえますので覚悟しておいてください。
データ入力におすすめな人は「集中力がある人」
データ入力バイトはこれまでお話したように様々なケースやメリット、デメリットがありますが仕事自体は単純でありそれの繰り返しです。
しかし、単純であるがゆえに飽き易く気が緩みがちとなりミスを犯しやすくなります。
正確性が求められる仕事ですので、終始集中力を持続して作業をこなすことのできる人は向いているといえるでしょう。
繁忙期などで仕事に追われるような精神的に追い込まれたり作業終盤の疲れが溜まっている時などには集中力が薄れがちです。
こうした時にこそ自分を乱さずに仕事を進められるような人が求められます。
他にも、効率化を求める人にも向いているお仕事です。
データ入力は速さも求められますので、自分なりの作業パターンを構築できるとスムーズに仕事を進めることができるようになります。
パソコンを使う仕事ということで、キーボードのショートカットキーなどの機能もうまく扱えるようにしておくと便利です。
また、人名や地名、企業名、長くて複雑な単語などを入力する際も、記憶が曖昧な場合はその都度資料などを確認しなければならず手間がかかります。
そこで、よく使う単語などは辞書登録するようにすると効率化が図れます。
例えば「東京都特許許可局」などは読みを「とっきょ」として辞書登録しておけば、次回からは「とっきょ」とだけ入力し変換すれば「東京都特許許可局」と表示されます。
このように工夫できるテクニックが色々ありますので、これらを考えて仕事をしていくのが好きな方には向いているお仕事です。
また、作業の効率化でこなせる仕事の量が増えれば評価に繋がりますし、在宅勤務での場合には仕事の受注量も増えることになり報酬アップにもなります。
データ入力のバイトは楽?
ここまでデータ入力バイトの仕事内容やメリット、デメリットなどについて色々お話してきましたが、一言で言えばデータ入力バイトは「楽な仕事」です。
最初はWordやExcelなどの基本的な使用方法こそ覚える必要はありますが、座り作業で文字や数字を資料どおりに入力するだけなのですから難しいことは何もありません。
例えば、ただ紙に鉛筆で「250」と書けといわれたら造作もないでしょう。
データ入力はそれと同じ事をするだけです。
鉛筆がパソコンになっただけであり、単純な内容で見れば小学生でもこなせる仕事です。
電話対応、書類整理、その他事務的な仕事も任されるケースでは仕事量も増え、その分覚えることも増えるのでめんどうにはなりますが、それらが苦手であれば「データ入力のみ」の求人もあります。
勤務時間や日数、長期、短期など、自分のライフスタイルに合わせて仕事ができる働きやすさも魅力です。
とはいえ、1つのミスで企業の今後の命運が左右されるといってもいい重要な仕事です。
バイトだからと軽んじることなく、責任感を持って仕事に臨みましょう。
よくある質問「育児しながらでもできる?」
家庭のある方の中には「家計のために月に数万円でもいいから働きたいけど、育児で働きに出ることができない・・」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そうした人には、データ入力の在宅ワークがおすすめです。
在宅であればいつでも自分の好きな時間に好きなだけ仕事ができますし、何よりも出勤の必要が無いのが最大の魅力です。
給料はオフィス勤務の時給制とは違い、1件ごとや1文字ごとに単価が決められている「成果報酬制」としている企業が多く、働けば働いた分稼げます。
しかし注意点として、時給制と比べると単価が安いのでそうしたところが在宅ワークのデメリットといえるでしょう。(※データ入力バイトの収入については別項でご紹介しますのでそちらをご覧ください)
それでも、育児や家事の他、趣味に仕事にと自分の思うように時間を有効的に使うことができるのは在宅ワークの最大の強みです。
仕事を続けていけばデータ入力に必要なタイピングスキルも向上していき、作業速度がアップすることでより稼げるようになります。
パソコンさえあれば専門的な知識やスキルは必要なく始めることができるお仕事ですので、子育てと仕事を両立させたいと考えている方や、スキマ時間を有効に使いたいという方におすすめのお仕事です。
データ入力バイトの時給相場は1,000円〜1,500円
データ入力バイトは時給制となっており、平均1,200円前後と高めとなっています。
フルタイムで働くことができれば日給も10,000円を超え、月収20万円も可能となります。
また、こうした時給は仕事の質により変わり、単純なデータ入力のみよりも事務職兼任やリアルタイム音声書き起こしなどの難易度の高い入力などは時給が高くなります。
こうした時給制は作業数に関係なく働いた時間で給料が貰えるのが強みです。
このため安定して高収入を得ることができるのがメリットといえます。
とはいえ、ノルマなどが設けられている仕事であれば期限までに一定数の量の仕事をこなす必要があり、スピーディーかつ正確な入力が求められます。
ちなみにこうしたデータ入力バイトの求人はネットなどの求人情報サイトなどに数多くありますので、気になった方はぜひ検索してみてください。
在宅ワークの場合の給料は成果報酬制
データ入力バイトにはオフィスワークの他に在宅ワークがあり、給料は時給ではなく成果報酬制とされていることが多いです。
1件ごとや資料1枚ごと、1文字ごとなど、それぞれに作業単価が決められており、「仕事をした量×単価=給料」となっています。
このことから、タイピングスキルが高ければ高いほど稼げるシステムとなっています。
しかし、こうした成果報酬製は単価が安く、資料ごとでは1枚数百円~、文字単価では0.1円~1円程度となっています。
このことから、時給に換算するとかなり劣ります。
それでも効率よくスピーディーに仕事をこなせれば月収10万円も十分可能ではあります。
ただ、未経験でタイピングにもあまり自信が無いという方は作業時間にもよりますが数もそこまでこなせず、月収も1万円~頑張って3万前後といった感じになるかと思います。
こうした在宅でのデータ入の仕事は求人情報サイトからでも探すことはできますが、クラウドソーシングサイトなどに多数の案件があり、働きやすいのでおすすめです。
データ入力バイトの面接内容
仕事を始める前の最初の難関が面接です。
データ入力バイトの面接に落ちてしまえば当然仕事はできません。
そこで最後は、データ入力バイトの面接についてお話したいと思います。
面接時の主な質問の内容としては以下のようなものが挙げられます。
- PC関連ソフトで何が扱えるか
- PC関連のスキルや資格などがあるか
- タイピングの確認
上記3つがデータ入力バイトの面接では重要とされる項目の印象です。
やはり仕事にはパソコンを使うということで扱うことが可能な関連ソフトの有無、スキルや資格の有無は企業側としても把握しておきたいのでしょう。
ちなみに日本語ワープロ検定、パソコン検定タイピング、キータッチ2000などの資格があればかなり有利であり、どの企業でも印象はよくなるのではないでしょうか。
もちろんソフトが扱えない、スキルや資格も無い場合はそのとおり正直に伝えましょう。
求人に明確な記載が無い限りは、先にお話したようにスキルや資格は必要ありませんので、こうした質問の答えにより、「即座に不採用とされるようなことはない」かと思いますので安心してください。
あくまでも確認程度だと思います。
※求人によってはそもそも質問が無い場合もあります。私は「簡単なデータ入力のみ」という求人に応募しましたが面接は仕事の説明が主で、最後に5分程度のタイピングテストを受けただけでした。
ただ、気をつけなければいけないのはタイピングの確認です。
すべてのデータ入力バイトの面接で実施されているわけではありませんが、企業によっては面接えタイピングテストを行うことがあります。
こうしたテストでは実際にキーボードで文字や数字などを入力し、速度や正確性を確認します。
万が一、ここで企業が定めた合格ラインを下回る結果を出してしまうようなことがあれば不採用となってしまう可能性があるので注意が必要です。
もし、PCにまだ不慣れでタイピング速度にも自信が無いという方がテストを受ける場合はまず速度を無視しましょう。
それよりも誤字脱字無く完璧に入力するように心がけ、正確性をアピールしましょう。
速度は慣れでどうにでもなるので、とにかく即戦力が欲しいといったケースでもない限りはそこまでテストでは重要視されないのではないかと思います。
それよりも丁寧な仕事ができる人間かどうかの方が大事です。
雑な作業しかできないような人間には企業も仕事を任せたくありません。
もしテストに不安があるようならば事前によく練習してから臨むようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
無資格未経験からでも始めることができるデータ入力のバイトは時給も高く人気のお仕事です。
仕事を続けていけばPC関連のスキルも向上し、事務職兼任の仕事の経験ともなれば他の業種にも活かせることができるので非常にプラスになります。
興味を持たれた方がいましたら、まずはデータ入力のみで短期での求人に応募してみてデータ入力という仕事がどういったものなのかを試してみるといいかもしれません。
あらゆる業種のたくさんの企業が求人を出しているので、自分に合った好みの仕事が見つけやすいのもデータ入力バイトの魅力の1つです。
タウンワークなどの求人情報サイトなどには多数のデータ入力の仕事の求人がありますのでおすすめです。
他にも、派遣会社に登録するのもいいでしょう。
スタッフサービスなどはデータ入力や事務職系の仕事に対してかなりの強みがある派遣会社ですので、今後派遣の利用を考えている方は覚えておいてください。